株式会社Dエンタープライズ進藤大五郎

21歳でお父様と起業されたそうですが、「業界課題を変えていきたい!高校生を中心とした若者に魅力を伝えたい!」とアツい想いがひしひしと伝わってきました。全てのモノに感謝し、真っすぐな愛を持つ進藤社長。引越業界から、世界を変えてくれることでしょう!

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年明けから年度末にかけて目まぐるしく動き回り、毎日稼働する商売があります。それが引っ越し業です。この時期の引っ越しは引っ越し代がかなりかかり、相当な費用がかかると言います。そんな引っ越し業界に新風を巻き起こそうとしているのが「ダイちゃんの引っ越しサービス」。このダイちゃんの引っ越しサービスを展開するのが株式会社Dエンタープライズ代表取締役社長、進藤大五郎さんです。

 

進藤大五郎さんの経歴

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進藤大五郎さんは、1983年1月30日生まれで現在38歳です。高校時代は水球に熱中、インターハイにも出場したことがある進藤大五郎さん。燃え尽きた部分もあったのか、大学に通う必要性を見失った時、訪問販売の仕事に出会います。その仕事の経営者に憧れを持ち、この人みたいになりたいと思ったのをきっかけに大学を辞め、父親と一緒に起業します。とはいえ、社会人経験がゼロ、年上の部下に対する扱いに慣れておらず、苦戦を強いられます。ただ当時高校生だったバイトが他で経験を重ねた後に戻ってくるようになり、会社が安定、以降、成長を続けています。

 

経営で大切にしていること

進藤大五郎さんが経営で大切にしていることは、国籍や障害など様々な問題を抱え、大変な思いをしてきた人であっても仕事に携われるようにしたいという気持ちです。例えば年齢に関しても、年齢を重ねると一生懸命働くにしても身体が動かなくなってしんどい思いをする人も多いはずです。年齢を重ねた人でも働けるようにする、そのための考えを色々と練っています。

 

いずれは関西を飛び出したい

尼崎や大阪などを引っ越しエリアとするダイちゃんの引っ越しサービスですが、今後会社の規模を広げていく中で尼崎だけをエリアにするのは狭すぎるため、今後は京都や奈良など監査エリア全域だけでなく、関東など他のエリアへの出店も検討しているのだとか。また進藤大五郎さんは一流のアスリートなどを対象にしたVIP引っ越しが面白いかもしれないと構想を語ります。引っ越しには無数の可能性があり、経歴に関係なく引っ越し業界に挑む人たちにチャンスを与えたいという夢も語っています。引っ越し業は中小が多く、たびたび値下げ競争に追い込まれていきますが、いかにお客さんに喜んでもらえるか、進藤大五郎さんの挑戦はこれからです。