株式会社ハイウェル近藤太

会社のスローガン「挑戦するホッコリ集団」にもあるように、出会った人を「ホッコリ」させるような、面白く優しいお人柄の近藤社長。人材サービスから社歌制作など、会社の変わったブランディング方法をご提供していらっしゃいます。ちょっと変わった面白視点で相手を喜ばすことに挑戦し続けるとても素敵な社長さんです!

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企業の多くはもっともらしいスローガン、コンセプトを掲げ、お客様に全力投球!と言わんばかりの熱をぶつけてきます。そんな中、「挑戦するホッコリ集団」というよくわからないコンセプトを掲げる企業があります。それが株式会社ハイウェル、代表取締役社長は近藤太さんです。

 

近藤太さんの経歴

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近藤太さんは1974年1月9日生まれで現在47歳です。システム会社のエンジニアだった近藤太さん。学生時代にウィンドウズ95が大ヒット、インターネットが登場し、これからはITの時代だと感じ取り、システムエンジニアになります。キャリア志向が強かった近藤太さんは最初に入った会社を2年で辞め、その後外資系企業でコンサルティングを行います。そこからはベンチャー企業が多くなり、権限を与えてくれる会社がいいと思うようになります。しかし、転職を繰り返す中で自分に見合った会社はなく、もう誰も雇ってくれないんじゃないかと考え、それならば起業しようと会社を立ち上げます。

 

遊び心満載のハイウェル、社名も

よくわからないスローガンを始め、遊び心満載のハイウェル。その由来は会社がある高井戸を英語にするとハイウェルだったからという、脱力する内容となっています。挑戦するホッコリ集団に関しては、創業10年が経過し常に挑戦者でなければならないと考え、まず挑戦が。一方で営業会社のようにバンバン営業をかけるのも違うと感じ、挑戦とホッコリ集団をかけています。それぞれがホッコリを解釈すればそれでいいと考えており、社員がリラックスして働けるように、それでいて挑戦する気持ちを忘れないようにする配慮がとられています。

 

仕事はITのアウトソーシング

ハイウェルで今主力となっている事業はITのアウトソーシング。エンジニアの需要が根強くあり、リーマンショックがあっても致命的な落ち込みがなく、安定した供給が続いています。元々1人で事業を始めた時から人材アウトソーシングを行っており、現在に至るまで仕事が減ることもないのだとか。最初は奥さんと二人三脚で取り組みながら会社を大きくし、ユニークな戦略で仲間を増やしてきた近藤太さん。社員とのコミュニケーションの取り方がうまく、モチベーションをうまく引き出すやり方は現代に必要とされる社長像であり、今後に期待が持てます。